赤枯れを探す材割り初心者採集

最近某Sさんが「マダラ」に固執していたようで、
自分もそれにあてられてマダラについて調べ始め、
気が付くと自分も無性に採集したくなってきてしまいました(一種の「欲しい欲しい病」ですな)

情報はほとんど無し
あちこちの図鑑やホームページを調べ大体の環境の様相をつかみ
地図を半ば楽しみながらポイントの目処を付ける…


 20日(水)

昼食(朝食?)を済ませ正午前に自宅を出発。
ホントはもうちょっと早い時間帯に出発して時間に余裕を持とうと思っていたけど、
まァ…いつもの寝坊ってヤツで。

山を走る道中よさげなところが無いか林を見ていきます(危ねぇ)


……………………………………



まずこの辺りはどうだろうかと車を停め、
林の中に入ってみます。

赤枯れ材を探すのは今回が初めて。
林の中に入ってみると結構あちこちに落ち枝や倒木があるものの、
その中でどれが赤枯れなのかよく見ても分かり辛い…

「なんかこれっぽい!!」
とそれらしい赤く枯れて腐っている倒木を発見。
早速鉈を入れてみる…と…



食痕が縦横無尽にあって、詰まっている糞はおそらくクワガタのものかと。
しかしエサになる部分がほとんど消化されていて、
おそらくそれまでツヤハダが入っていた材ではないかと云う感じでした。

早々に諦めて次の材を探します。

色々見てみるも、
赤枯れに見えて中は白枯れだったり黒枯れだったり、
逆に分かりにくいけど実は赤枯れになっていたり。
脱出孔や食痕も見ていくと段々分かってくるようなこないような。

赤腐れ.JPG
かなり良さげな色に枯れていましたが、先客が割っていった跡だったようで
また「終わった材」のようでした。

取り敢えずこのエリアは赤枯れが少ないように見受けられたので、
深入りして遭難する前に早々に車に戻る事にしました。



……………………………………



次に向かったポイント。
やはりこの時期は紅葉を見に観光客が押し寄せてきています。

取り敢えず車を降りて奥へと進みますが…

日当たりがよくて赤枯れ材があるように見えません。
日当たりが良いと褐色不朽菌(のキノコ)が繁殖出来ないようなので
どうやらこの付近にはマダラやツヤハダは期待できそうもないようです。

しかし景色は良さげだったので1枚、
2010 10 20_1460.JPG
散ってはいるんだけどね。

写メ終えたら引き返す事に。
途中水の中に右足を突っ込んでしまい凄く気持ち悪い気分に。

車に戻った頃には、
それまでの不健康な生活からいきなりアクティブな採集を始めた事による腹痛が…

…んん~…







(少々お待ち下さい)








腹痛も治まったところで続いてのポイントを探し車を発進させます。



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「ん!?…… この辺はどうだろう?」

あちこち走っているうちにイイ感じの場所が見えてきました。
車を停め、「次こそは」と意気込みながら荷物を背負って林の中に吸い込まれていきます。

2010 10 20_1463.JPG
林の中はこれがまたイイ感じに腐木・枯れ枝が散在し
探し甲斐がありそうです。

林の中を散策してたまに鉈で叩いてみますが
何というか…砥ぐのを怠けていたせいか食い込みが悪いです。



どんな材に入ってるんだろうか…と色々見て歩いていたその時、
ふと足元にある半分土に埋まったような直径6~7cmほどの落ち枝に目が留まりました。
よく見ると折れ口の辺りが綺麗に赤くなっています。

こんな感じだと居たりしてもおかしくないんだろうけどなァ…と思っていたかどうかは忘れたけど
試しに叩いてみると……。



バキュッッ






ん……なんか幼虫出てきたゾ…?

およよ!?  コイツは…………ッ!!!






マダラ発見.JPG
ッ!!  クワガタではないか!!!

食痕の大きさからして完全にマダラクワガタです!!
(まさかこんなに早く見つかるとは…)

撮影を終えてから続けて細かく叩いてみると、
狭い範囲から次から次へと幼虫が出てきます。
おまけに枝のホントの端っこからはクチキバエの幼虫も出てきます。
事前の調べではマダラは、他のクワガタはもちろん他の甲虫やシロアリ等
他の昆虫とも上手く共棲しているとのことで自分が見た光景はまさにそんな感じです。


マダラ材.JPG
見た感じマダラが居るのは折れ口の10cm弱程度でしょう。
そんな僅かな場所にさえ生息場所を見い出すんですから
日本最小の名は伊達ではありませんね。

マダラは木の規模によっては数世代に渡って同じ場所で繁殖を繰り返すとの事ですが、
この木に関しては赤枯れの規模や脱出孔や成虫が見られない事から
今年の夏に産卵されたばかりの1年目のマダラ材という事になるんでしょうね。

これ以上割ると後が辛くなりそうだったので
鉈を収め材片も一緒に持って帰る事にしました。

林を出るまで周辺の材を見てみると、それまでは気が付かなかったのですが
よく見ると実においしそうなヤツが結構転がっていました。
(単に歩いてきた場所が違っただけかもしれませんが…)


場所を確認しながら車に戻っていき、
車に戻った後はそれ以上深入りせずに帰る事にしました。




………………………………………




帰る途中はやはり観光客が多く目に付きます。

自分としてはもう紅葉のピークは過ぎたと思うのですが
それでもやはり観光客の数は衰えません。

酸ケ湯付近.JPG
結構散ってますがな。



……………………………………………



家に帰ってひとまず割り出した分を数えてみると、
2010 10 20_1465.JPG
10頭
あの狭いトコによくこんな数が入ってられるもんだな…

割り出した分の幼虫は、材片を細かくして60ccカップに詰め、
10頭全てを投入。(せ…狭すぎるぅ~)
2010 10 20_1466.JPG


兎にも角にも、
材割りもマナーを守ってよく予習すれば可能だという事が実感できました。
(実際に虫が採れたのは運による部分もありますが)

あと今回の材割りで後悔したことは…
鉈はちゃんと砥いでおいた方が良いってことです。切に思いました。

紅葉の季節採集

最近色々あって更新ペースが鈍くなっておりますが…
ムシいじりもそれほどしてないな~この頃…

取り敢えず無限地獄かのようなシカクワネタはひとまずキリをつけ
時間をとって昨日久々に山に行ってみました。

  7日(木)

今回は
・俺
・No.2
の2人で出撃。

午前8時半にNo.2の家に到着するつもりが
まぁ色々あって遅れに遅れて到着したのは午前9時15分… (寝坊とかではないですよ)

予定が大幅に遅れつつも出発。










今回はそろそろシーズンが終わりそうなヒメオオを狙いに行ってきました。


ヒメオオが採りたいと思っていても
色々予定が詰まっていてこの秋はほとんど動けていませんでした。
2010 10 08_1444.JPG
前回のルッキングまではヒメオオの齧り跡までは見つけていたものの
肝心の本体が見つかりません。


今回目指したのはホームグラウンドのポイントではなく別の場所です。
車で走りながらヤナギが混生している場所を探しては
車を停め枝を見ていきますが…

齧り跡なんかは時折見つかるのですが
肝心の本体は一向に見つかりません。

この時期はクマは勿論ですが
スズメバチも活発化するのでのんびりも出来ません(汗)




車を停め、とある登山道に入った時。

少し進んでそれらしい木も無かったので
引き返して歩きはじめたその時、

No.2 「オイ」

No.2が立ち止まりました。
なんか変なモン見つけたか? と自分もその場所に歩み寄ると…





俺 「………? ……!!!!」







ヒメオオ死骸.JPG
!!!!お!!…惜しいぃぃ!!!!!

ヒメオオ♂遂に発見、しかし惜しくも死んでます。


ここら辺はまぁ確かにいるには居るようですが
時間的にも厳しくなってきたので早々に別の場所へ…



時期的に観光客の数が多く、
普段は幽霊でも出てくるんじゃなかろうかというほど殺風景な道路も
観光客が車を停め、道路を横断したりカメラを構えています。

2010 10 08_1441.JPG
流石は紅葉のシーズンですねェ~

自分らもせっかくなら撮ろうかなと写メってみましたが
撮った場所は大した色には染まっていませんでした。ダメじゃん…


午後からは予定が入っていたので最後のポイントに寄ってみる事にしました。

最後のポイントは原生林で大木ばかりなのでどうにも出来ないのですが
初めて入る場所で先も長いようで探し応えがあるようです。

少し進んでそろそろ面白くなってきた頃、
ケータイを見てみると時間はもう正午を過ぎていました。

もう帰らにゃならん時間かと引き返さざるを得なくなりました。

No.2が「こりゃ明日は筋肉痛だ」と弱音(?)を吐いていた時
彼は何か見つけたようです。

ヒメオオではありませんでしたが…





ジムグリ.JPG

ヘビでした、体長は20cmちょっとのベビーでしょう。
後で調べるとジムグリとかいう種類でした。

ハチュ好きのNo.2はやはり持って帰るようで
車まで戻る道のり約2km、毒ヘビかも知れなかったのによく手掴みできるよな…


結局この日はこれで終了~
前回までが齧り跡、
今回は死骸、という事は
次回は遂に生きてるヤツを手に出来るのか出来ないのか…

ヒメオオ生体まで限りなく近づいてますが
ちょっと時期的にヤバげですなぁ……

中津軽初入り採集

先日久々に東津軽・上北地域以外の場所に出撃してきました。

しかも無謀にも我々では初の中津軽地域に…
情報もほとんど無い状況での出発となりました。

メンバーは
・俺
・No.2
・No.6
の3人

この日のために新しく地図も買い、カーナビまで搭載しました。

平日のため、午後5時半になりようやく出発。
山を越え、浪岡を通り過ぎた後までは難なく走っていたものの
弘前に入ると、青森を凌ぐ大都市振りの中で、
まさに右往左往する羽目になってしまいました(恥ずかしい…)

走っている最中も「弘前タンゲ(凄く)ヤベェ!!!!」と連呼しまくり。
もうすでに日は落ちて夜の景色となっていました…

早くポイントに着かねばと、
3人で協力して地図やナビを見ながら道路に出る道を模索検索、
2人のアシストによりようやくポイントに行くための道路に出る事が出来ました。

この時点で結構疲れてしまったので
途中の駐車場で一旦会議。

2010 09 03_1385.JPG
地図で確認しながらポイントまでの道のりを考えます。

車に載り、ようやく最初のポイントに入れました。

ポイントに入ったとは言え、
どこにクワガタが来るような灯りのある場所が分からないので
走りながらそれらしい場所を隈なく探してみます。

しかし、灯りの質、場所も悪く、ほとんど灯りも無い。
その上周辺は工事中で、道路も封鎖されている所が多数ありました。

灯りが点いている小さな橋に寄り、周辺を捜索してみました。
しかし見つかったのはノコ♂の前胸だけ…

道を行ったり来たりしていると、
なんか怪しい車が後ろからついてきました…

皆で「同業者かな~」等と勘ぐっていましたが、
道が2車線分しかなく車も近付いてきたのでスピードを緩め道を譲ろうと停車したところ
来た車が自分らの車の横にピッタリとくっ付けてきました。

一体どうしたんだろう??と窓を開けると、

相手 「君たちも遺跡探しに来たの?」

違うと答えるとその車は去っていきました。
クワガタって言うのかと思いましたから『遺跡』は不意打ちでしたね~
(まぁ結構あちこちにありますからねそういうのは)

気を取り直して我々は次のポイントへ向かう事にしました。



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地図で見ながら次のポイントを目指して進みます。

次のエリアに行こうと道を探してみると
そのエリアに行くための道が工事中で塞がっていました。

これでは仕方が無いと、
地図で見る限りでは非常に細い道ですがそこを進む事にしました。

その途中の橋も探索してみると、

2010 09 03_1386.JPG
ようやく『生きている』クワガタが発見できました。

これでやっと1頭目か…とため息が出たそのすぐ後
立て掛けてあった標語の看板に、
『目指そう 〇〇〇病のない町』的な事が書かれているのが目に入り
一気に緊張ムードに。

「〇〇〇病とか聞いたことねェぞ(焦)」
「俺らヤバい地域に入っちまったんじゃねェか??」
とか不穏な空気になっている中、
ケータイで病名を検索していたNo.6が答えを見つけ出しました。



……どうやら人間ではなくリンゴの病気のことだったようです。


進む道も険しくなり、なにやら農道になっている。
周りを見ると一帯は完全にリンゴの木だらけです。

崖のようになっており、草がボウボウと茂っている勾配の急な道を進みますが、
「ホントにこの道で出られるのかァ~??」と心配になっていきます。



その心配は的中、
リンゴ園の先には道はありませんでした。

この後道を引き返すのにかなりの勇気と労力を使いました…
(が詳しい事は省略。)

しかもこの後同じような事を3~4回繰り返す羽目に。
これがもう1時間半くらい続いていました。
(軽くリンゴ園がトラウマになりそうです…)

あまりリンゴ園の中をウロウロしていると
リンゴ泥棒に間違えられても文句は言えないので別の道を探す事に。


………………………………


この時点でもう日が変わるかどうかと云った時間帯です。

ちょっと遠回りする羽目になりましたがようやく次のエリアに突入しました。


がやはり先のエリアと同じく灯りが乏しくクワガタが飛んでくるとは思えない場所ばかり。
最初のポイントも、夜間は外灯を消しているみたいで一面真っ暗でした。


引き返している途中、唐突に「ここは!!?」と思う場所を見つけ、
捜索を開始しました。

死骸が多数見つかる中、
クワカブも少数ながら見つかりました。

特にNo.6が見つけたカブト♂は
軒並み小さいモノばかりだった今季の中ではだいぶデカイ方でした。


…………………………………


そしてまた会議、
この後どうするか話し合い
十和田湖に行くかどうかも検討しましたが、
時間帯(この時点で午前1時半)、距離の関係で断念。

弘前~黒石を経由して青森市に帰る事にしました。
(この時No.2と6は『このまま終わってもいいのか!?』といつにないやる気を見せていました
 が、もう俺の体力は限界近かったです。)

車に乗り込み近くのローソンに立ち寄り仮眠。
(今回は慣れない土地を走る上で、
 「次のローソン右!」「この先ローソンあるからそこ左!」と
 笑ってしまうほど非常にローソンの存在に助けられました)

気が付くと結構時間が経っていて、
午前3時頃になっていました。


急いでエンジンを掛け出発、
弘前市街地に入ります。

行きの時には時間を大幅ロスするほど迷いましたが、
いつの間にかNo.2がカーナビの使い方をマスターしていて
カーナビの的確なルート案内により弘前を脱する事に難なく成功しました。


2010 09 03_1384.JPG
時間帯的に夜が明けようとしています。

続いて黒石市内に入り、住宅街を抜けます。

毎回来ると感じますが、
黒石は住宅の雰囲気・並び・環境が非常に黒石独特の趣を醸しています。
(生け垣や塀など、この感じは個人的に好きです。)

走っているとようやく地理的に分かる地域に入る事が出来ました。

青森市入りし、もう朝になっていたので
ついでに近場のポイントも探りキャッチ&リリースしつつ帰宅しました。

この時もう午前5時半になっておりました。




今回の出撃で分かったことは
完全にライト機材を持ち込まないと採集にならないという事と
弘前はヤバいという事でした。


それに今回は初めての地域だったこともあり、
採集と云うよりアドベンチャーと言う方が言い方としては合っていますかね~
アドベンチャーなだけに、あまりそこんとこは深くは書けませんが…(汗)

ルッキング柳塾

昨日、ファーブルハウスのホームページを見ると
『ヒメオオ♂初ゲット』の記事が。

お!知らぬ間にこんなオイシイ事をヒッソリやっていたのか!

なんて思っていたところ鈴木さんから電話が…
いつものように酒に酔ったオジサンから切り出された話は別件だったものの
なんとかヒメオオの話に誘導し(笑)、
翌日のヒメオオ実技指導に自分も加わるという話にまでこぎ着ける事が出来ました。

中学・高校と、学園ドラマ並みにベタな遅刻癖をもっていた自分にとって
朝7時半出発というのは常温飼育でカンターミヤマをブリードするにも等しいハードルでした。



 本日21日 (土)

午前2時過ぎ、起床。
気合入りすぎたか?????

とりあえずパソコンいじってシャワーを浴びて
朝食をとり、リンゴジュースを飲み過ぎて軽い酸欠感覚に陥る。



なんにせよ無事に集合時間に間に合う事が出来ました。

メンバーは
・鈴木さん
・H氏
・俺
の3人

鈴木さんが運転席、H氏が助手席、俺は後部座席に載り出発。

車中ではオッサン2人にいじられるという構図が出来上がっていました。
特に煙草は拷問でしかなかったです(苦)

山道に入りポイントに入りました。

「〇冑屋はこの木から採ってったんでィ」などと話すH氏は
久し振りのポイント入りとは思えぬ記憶力。
ヤナギが増えてくると車中から木を見上げて探し物の有無を判断する。

2010 08 21_1365.JPG
因みに↑↑の画像は何で撮ったのか思い出せません。
とりあえず探している木はこんな感じです的な説明として張っておきます。

数本ヤナギを見ていきますがものの数秒で
次々に「居ねェ、居ねェ、」と判断していくH氏。
スピードが異常です。
普通に素人が見るのであれば1分弱は掛かるでしょう。

しかし、次々に何本見てもクワガタの「ク」の字も見えてきません…
これってちょっとヤバいんじゃないか???? と思い始めていました。











その瞬間は忘れた、


しかしその瞬間はやってきたのです。


「居た!!!」


2010 08 21_1364.JPG
↑↑のの中にクワガタが居ます。

これは慣れないと難しいですね。

H氏と鈴木さんが車を降り木を見上げると次々と

H氏 「こっちにも居るじゃァ」

鈴木さん 「上の方にも居たじゃ」

H氏 「うわこれあちこちサ付いでらじゃナ、メチャクチャ付いてんじゃん~!

さらに

H氏 「アラぁ、こっちの木サも付いじゃァ

鈴木さんがあたふたしている間に立て続けに当タリの木を見つける。

鈴木さんが車からアミを取り出し、
竿を伸ばしてネットに入れる。
その間枝が揺れてしまい、

                                          バラ

           バラ
                                               バラ 

                    バラ

        バラ


と、そこそこの数のクワガタが藪の中へと落ちてしまう。
こういう時にウチのNo.2が一番活躍してくれるんだな~と思っていたり…

ですがホントに1本の木に何頭も付いています。
しかもホントに僅かな振動で落ちてくるので
全て採りきるなんて出来そうもありません。

周りにはスズメバチも飛んでいます。



さて、アミを下ろし採れたクワガタを覗いてみます。

遂にヒメオオがお目見えする時が来たか…










全部アカアシだ…


とは言え普段灯火採集で飛んでくる光景しか見た事がなかった自分にとって
ヤナギの枝にとまっている光景は新鮮に映りました。

しかも、採れた♂はこれが結構大きい。
自分も鈴木さんも同じ結論に達したのですが、
大きな個体は自分の場所を持っているため
どこかに飛んでいく必要など毛頭なかったのでしょう。
デカイアカアシを採りたけりゃヤナギをルッキングした方が効率が良いようです。

久し振りに大型のアカアシを見た気がしたので
目測判断が麻痺していました。

同じヤナギでも居ない木には全く居ないし
1頭でも居る木となれば例外ナシで他にもたくさん居ます。
これは見つけたときホントに面白いです。

H氏が言う、
「ルッキングは燃えるな!」
その言葉を聞いたとき深層心理に深く突き刺さる感覚をおぼえましたが
同じく鈴木さんもこの言葉にヤられてしまったようです。


ここからもう次々と当たりのヤナギを見つけ、
採りまくり落としまくりのラッシュ

2010 08 21_1366.JPG
内に見えるクワガタ、これもアカアシですが
例外の無い通りこの他にも周りの枝にまだまだ付いています。


2010 08 21_1367.JPG
アミを伸ばしてアカアシを狙う鈴木さん。


2010 08 21_1368.JPG
1本の木からこれだけの数をネットイン。
これでまだ「落ちた個体」と「見逃し個体」が居るワケですからね…
その時H氏は薬草を採っていました。

ヒメオオは残念ながら全く採れません。
気温も結構高いことからもうすでに居なくなってるんだろうとの事、
確かに今年はかなり暑いですからね~


結局この日はかなりの良型のアカアシが多数採れただけに終わりましたが
H氏からかなり質の良い情報・探し方を学べました。
(もちろんこのブログに載せるだなんて事は間違っても出来ないですが…)

帰り際、開店直前の時間に戻ってきて
ファーブルハウス店内で昨日採った55mmのヒメオオを見せてもらいましたが、
思っていた以上にデカかったですね~


ただ、もうその頃には……凄い眠かったです。

毎晩毎晩…

ここ数日はほとんど毎日のように山に通っています…
で、一昨日と昨日は2連チャンで採集遠征で鈴木さんについていきました
                                  (県外には出てないのですが)
おかげで今グッタリしています。
外灯とライト機材を見続けてたもんですからメチャンコ目が疲れています。

ぶっちゃけ自分はどっちかというと採集屋ではなく飼育屋なので今現在満身創痍です。


  県内某所A

この日は俺と鈴木さんと現地のAさんという3人での採集。


2010 08 10_1348.JPG
ライトを点灯するとホントに色々な昆虫がやってきます。
覚えている物を挙げてみると、
・クワガタ
・カブト
・コガネ
・ゴミムシ
・シデムシ
・カミキリ
・ハムシ
・ガムシ
・トンボ
・カゲロウ
・ヘビトンボ
・ツノトンボ
・ガ
・カメムシ
・セミ
・アワフキムシ
・カ
・アブ
・羽アリ
・コオロギ
・キリギリス
などなどなどなど…

この時虫を探すための懐中電灯が運悪く電池切れになりかけていて
ほとんど見えませんでした。
(翌日電池交換の時出して見ると、入れてた電池は作動確認用の電池でしたチクショー!)

で、この日は
念願のクワガタを入手し、超意外な昆虫を採集出来たのでめでたしでした。

ではまずその成果です。


2010 08 10_1346.JPG

またか! はい、オニクワガタです。

先日十和田湖で採った個体達はその後ミスって全て車の中で蒸し殺してしまいました。
そんなワケで今度こそキチンとブリードしとこうと思いましてキープです。
今のところ1♂2♀居ますが生憎イイ感じの産卵木がありません…

やはり今は無理してブリードまでしない方がいいのかね…







そして今回のダークホース↓↓




ハンミョウ.JPG

これ何だか分かりますか?

すぐに分かった貴方は「そこそこ虫に詳しい」ですね~



ハンミョウです!!!

漢字で書くと『斑猫』です。

実は昔ハンミョウに憧れていた時期がありまして
これほどスタイリッシュで美しい甲虫がまさかライトトラップで採れるなんて
普通思わないですよね。

もしかしたらライトに集まってきた雑虫を食べに来たのかも知れないですが
なんにせよカブクワ以外の昆虫でこれほど興奮したのも結構久し振りです。



  県内某所B

この日は俺とNo.6と鈴木さんの3人。

午前中、青森ではまったくもって有り得ない程の超豪雨と雷が鳴り響き
No.6の家では一時停電も起こったとの事。

コリャ今日の出撃はおじゃんか? と心配していたものの
午後は天候が回復し(とは言え曇り)なんとか出発。

2010 08 10_1347.JPG

昼から良さそうな場所を探してルッキング。

夜になりライトON!

クワガタもカブトもちょこっと飛んで来ますが山にはガス(霧)が掛かり
状況はよろしくない…

この日の一番の収穫は
エンマコオロギが飛翔出来るという事実を目の当たりにした事です。
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