本当は1種1記事で分けたかったんですけど、年末で時間も無いし記事を書く集中力も尽きてきました…
| ①クーランネブトクワガタ |
| 【昨年野外品を入手】 ⇒ 2024年12月30日 2024年飼育増種 第3弾!【セラートゥスよ…】 |
| 1)セット、からの再セット |
それも冬だけかと思い今年に入ってもしばらく様子を見ていましたが、春になっても様子は変わらず、夏になっても変わりません。
このままではマズいので一旦セットを解体。あえてマットはそのままに、攪拌して詰め直して8月14日に再セットしました。
するとどうでしょう、マットは変わらないのに今回はマットへ潜行したじゃないですか。
間もなくネブト特有の円形の潜行跡がケース側面にいくつも見えるようになり、♀もマットに潜っては上がり、ゼリーを食べてまた潜りを繰り返すようになりました。これは…やったか!?
| 2)割り出し |
ケース側面の様子はしばらくの間変わりませんが、この種の幼虫はあまり外から見えないって言うらしいし、ちょっとでも採れりゃそれで満足だから構わん! さぁ、待ちに待った幼虫とのご対面だ!
・・・
・・・んんー
・・・ん・・・えぇ・・・?
・・・・・・・・・ハァー・・・
何もいない。え……何これ。
♀が丸めたマット団子も2、3個出てきたんですが、丁寧に解しても幼虫はおろか卵すら出てこなかったっす。野外品の産卵難度は高いとは聞くけども、団子まで丸めといて何も存在しないとか なんなのかな?
| 3)補強! |
とはいえペアで一緒だった♂は残念ながら死亡している為、他からまた調達しなくてはいけません。
手頃な価格でオークションに出品されていた飼育品の♂がいたので、これを落札してみました。
クーランは今でもペア価格はそこそこ高めですが、単品での値付けはだいぶ優しいですね(特に♂単品)。
飼育品のペア売りなんてのも度々見かけてはいるのですが、個人的には「ここまできたら何としてでも野外品から産ませたい」と思ってしまうんですよね。
同居の初っ端で♀を殺しかけたので、慌てて♂の大腮をグルーガンで固定して再挑戦。後日仲良くゼリーを食べる姿も見られたので、準備は出来たはず。
あとは来年、最後のチャンスのつもりでもう一度組んでどうなるかですね。
| ②チェンミヤマクワガタ |
| 【昨年11月に幼虫を購入】 ⇒ 2024年12月31日 2024年飼育増種 第5弾!【我慢していたのに】 |
| 1)幼虫トロトロ |
複数いた幼虫が2025年12月の時点でたったの1♀に減っておりました。
残りはトロトロに溶け、頭の殻だけ残して消滅しています。軽く調べた限りではチベットの温度帯からはそこまでかけ離れていないはずなんですが…マットがマズかったのか…
| 2)補強! |
こうなるくらいだったら、夏の入荷シーズンに野外品成虫買えばよかったなとも思っちゃいますね。
その後、少しの期間カップで管理している間に
4頭 ⇒ 3頭に減っていました。幸先が悪いですがボトルへ交換してまた来年!
もう消滅しませんように!
| ③ギラファノコギリクワガタ(ニシヤマ亜種) |
ギラファだけに楽勝かと高を括っていたところズッコケてしまい、生きてるのか分からないような卵を1個見つけただけで終了したのが前回までのあらすじでした。
| 【昨年11月に再出発】 ⇒ 2024年12月31日 2024年飼育増種 第6・7弾!【このまま終われるか!】 |
| 1)2024年分WF1 |
あの1個だけ採れた卵が孵化したのです。
その後、幼虫は順調に成長し完品で羽化してくれたので、まずはその羽化報告からしていきます。
【産地】スラウェシ島 中央スラウェシ州 パル‐パロロ フェネマ山脈
【累代】WF1
2024年12月14日 割り出し 卵 発酵マット120ccカップへ
2025年1月11日 2令 オオヒラタケ菌床(銘柄記録なし)800ccクリアボトルへ
2025年3月12日 3令中期 フォーテック製 G菌床手詰め800cc(添加有)クリアボトルへ
2025年5月16日 3令後期 フォーテック製 G菌床手詰め800ccクリアボトルへ
2025年7月20日 羽化 48mm
活動開始後、ゼリーの殻を齧ったりして頭部が擦れ擦れになっちゃいました。
さて、この1頭がいる以上はブリード出来るうちに♂を入手したいと思うところ。本個体のブリードにタイミングが合う晩夏頃から、同産地の生体の購入を検討することにしました。基本的には、これ↑↑を買ったのと同じ輸入販売業者のオークション出品個体を狙います。
| 2)補強! |
珍品と云うような扱いではないものの絶妙な入荷量で、毎月輸入されてくるネシア便の中でも「数ペア入るか入らないか」と云う程度。これがマニア心をくすぐるのか、他にケイスケやボロブドゥールもいるのにこのニシヤマを狙ってくる人も少数ながら毎回現れるんですよね。入札競争で操作をミスったりと、何かしらの “やらかし” を犯したりしている間に季節は12月に! 通販輸送での死着リスクが高くなる直前のタイミングで、どうにか♂♀1ペアを落札する事が出来ました。
12月7日に受け取り完了。
この12月の便で入荷があったギラファノコギリは、全亜種含めてこの1ペアだけ! 夏期以降毎月入荷量が減ってきていたのでホントにギリギリで掴んだチャンスです。
でも逆に、他産地の同時入荷が無いのなら販売側でのコンタミネーションが起きないので、安心してブリード出来る点はよかったかもしれません。
ちなみに、今年2025年はニシヤマ亜種内としては面白い産地が入荷してきたのは凄かったですね。
一つはスライヤル(セラヤール)島産。赤いニシヤマイとして一昔前にマニア受けした産地で、既に国内で累代は耐えていたものと思われます。今回の再入荷は、若年者勢にしてみれば初めて見るラベルとも言えるくらい久しいものでヤフオクでは活況に沸いていましたね。なお自分は、「
その点で言えば、T-TOP氏が1♀だけ持ち帰ってきた北スラウェシ州産には興味をそそられました。そちら方面からギラファが来たと云う話はこれまで聞いた事も無く、♂はどんな形態・どんなサイズになるのか今でも心に留め置いているくらいなのですが、何しろ♀1頭でトンデモナイ額にまでオークション価格が上がり手出しし辛くなった事や、1♀だけでは仮に産んでもその後数世代回せば累代障害でブリードが手詰まりする事を考えると、ポチる勇気は出ませんでした。最終的に、福島のギラファマニアの方が気合の落札を遂げたようで個人的には拍手を送りたいところです。
♂も♀もサイズ上では何も面白味がありませんが、個人的には手を合わせて拝みたいほどありがたいです。
| 3)2025年最後の産卵セット |
まずは、そのまま持ち腹でセットを組める購入品♀個体の方から。
産卵マットの仕込みは、“信頼のDVマット” が残り僅かだったので “余っていた産卵一番” とブレンド。最後、ちょっとだけ余っていたバク産水をおまじない程度の濃度に薄めて加水。
アクセントに産卵木も入れてみます。使うのは、今年初めて使って未だ得をした事が無い “例の
Beケース(中)にセットして、こっちの方は完了!
一方、大事に待たせていた飼育品♀個体の方はセットする前に一度♂とペアリングへ。
先刻までトラグルスノコギリのペアリングに使っていたブロー容器で同居開始。
すんなり交尾に入るかと思いきや♂が♀を攻撃し始めたので、慌てて引き剝がし
ビニールチューブで大腮を封じて再ペアリング。今度は上手くいきました。
12月11日にマットのみ(レシピはDVマット3:産卵一番7でブレンド)でセットを組みました。これが2025年の飼育作業で最後の産卵セットです。
以上、これにて2025年の増種と補強――つまり入手個体の紹介は全て終了です。
最後はただ淡々と一個一個の文を無理くり繋げただけになりましたが、もう限界です。年末ずっとブログ記事だけ書いてて頭の中が空っぽです。年末の大掃除も、正月の準備もほとんど出来ていません。あとは今年の
まぁ、それはそれとしてとにかく、
今回の補強で仕入れた虫たちには是非とも役割を全うしてほしいところです。
産めよクーラン!
育てよチェン!
産めよ育てよニシヤマァァァ!

